うーす。いでんしです。
最近は仕事が忙しくて種族統一ができてません。身体を動かすので結構疲れもします。でも働いたらお金が入ってくるんだ、だからやるしかないのよ。
さて、私は結構ポケモンの二次創作が好きです。昔はロケット団の実験によって進化できなくなったサンドとそのトレーナーの話を、最近はレジロックを偶然捕獲してしまい、レベルが高くいうことをきいてくれないのでトレーナーとして成長することを目指す少年の話を考えたりしてます。なお更新速度はテッシードに鼻で笑われるくらいです。鼻どこ?
で、私はゴリランダーが好きです。
種族統一の記事を2回も上げているので、まぁ伝わってくれますかね。
んで、ゴリランダーを二次創作で出すならどんな活躍をするんだろう?とも考えるわけです。
その結果至ったのが、
ゴリランダー、メディアミックス作品最強説
という説です。
ポケモンや技の組み合わせで様々な戦術が取れるのがポケモンバトルの楽しみですね。
ただ、ゲーム内では単純な技の性能を見られることが多く、そのため使用に値しないと見られた技はまず使用されません。つるのムチやみずでっぽう辺りの初期技は、ストーリー攻略では出番があるでしょうが、ランクマッチのようなガチ対戦ではまず使われません。
また、ゲームでは設定されたステータス以上のことはできないことが多いです。余程のレベル差がない限り、弱点の技を何発も耐える、なんてことは不可能です。
単純な威力ももちろん大切ですが、メディアミックス作品のバトルでは技でどのようなことができるかが重要視される傾向が非常に強いです。
例えば、アニポケでは「つるのムチ」を使うポケモンがやたら多いです。ゲームでの威力は初期技なだけあって低いですが、つるのムチは相手に叩きつけるだけではなく、物を持ったり、相手を捕縛したりと色々なことができるのです。単純な威力よりも「どんなことができるか」が重要視されている一例と言えます。
ゲームでは何の効果もない「はねる」も、ポケスペでは酸の泉から脱出するのに使用されています。同じく何の効果もない「てをつなぐ」も、15匹ものビビヨンで使用し高速回転することで、「しんぴのまもり」の効果範囲を拡張するのに活用されていました。
他にも、ゲームでは語られていない効果がアニポケ等に登場することで判明するケースもあります。
代表的なのはサトシのピカチュウがサンムーン編で覚えた新技、「エレキネット」でしょう。ゲームでは電気の糸で相手を感電させて素早さを下げる技ですが、アニポケでのエレキネットは防御技としての側面も持ちます。
初登場のシーンでは、ミミッキュの専用Z技「ぽかぼかフレンドタイム」を見事に防いでいます。ゲームではこのような現象はまず見られませんね。
他にはイベルタルの専用技、「デスウィング」が挙げられます。アニポケや映画作品でのそれは、ほんの少しかすった程度でも相手の命を一瞬で奪い、石化させるというあまりにもぶっ飛んだ性能を持ちます。石化してしまった対象を蘇生するには対となる存在、生命を与える能力を持つゼルネアスに頼る他ありません。アニポケ界屈指のチート技ですね。
また、バトルの展開によっては、ゲームのステータスでは絶対にありえない状況が展開されるケースも多々見られます。
ここでもサトシのピカチュウを挙げましょう。そもそもピカチュウは、ゲームでは極端に強いポケモンという訳ではありません。ステータスは素早さこそ高いですが、元がたねポケモンなだけあって中間進化ポケモンよりも種族値は低めです。専用アイテムのでんきだまのおかげで火力は結構高いですが、耐久力は非常に低く、相手の攻撃を耐える方がむしろ珍しいレベル。ライチュウに進化させればステータスは伸びるので、普通は進化させるべきでしょう。
一方で、アニポケのサトシのピカチュウはめちゃくちゃ強く、ゲームでの打たれ弱さが嘘のようにタフです。�
例えば、XY編でのポケモンリーグ決勝戦において、ピカチュウはアランのバンギラスとメタグロスを単独で倒しています。メタグロス戦ではいわなだれやコメットパンチといった強力な技を被弾したにも関わらずこれを耐え、10万ボルトをメタグロスの背中から浴びせ続けて大ダメージを与える、ナイスなバトルを見せました。
バンギラスに至っては、決勝戦の1番手ということもありテンションが上がってはいたのでしょうが、なんと無傷で突破しています。600族2体を単独で突破しているのは単純にヤバいです。メタグロスの攻撃を耐えるのも含め、ゲームのピカチュウではまず無理ですね。
その後もハリテヤマのZワザを耐えたり、ついにはカプ・コケコを倒したりとピカチュウのバケモノ化は進んでいく一方です。
また、ちょくちょくライチュウと戦うことがあるサトシのピカチュウですが、「ピカチュウはライチュウより身軽なのでスピードではピカチュウ有利」と言われることが多いです。ゲームでのピカチュウの素早さ種族値は90、ライチュウは110(第5世代以前は100)となっています。ゲームの素早さを単純にスピードに置き換えて良いかは疑問が残りますが、ゲーム中でも素早さはライチュウの方が上であり、アニポケの説明とは思いっきり矛盾しています。このような展開が見られるのも、メディアミックス作品の面白い点ではないでしょうか。
近年では、アニメでよくある「かわせ!」や、気合いで相手の攻撃を耐えて反撃する展開が、「なかよし度」の登場によって擬似的に再現できるようになってはいますね。
メディアミックス時空におけるゴリランダーの核となる技が、専用技の「ドラムアタック」です。切り株ドラムで木の根っこを操り攻撃する技ですね。
メディアミックス時空だと結構汎用性が高くなると思われる技で、ゲームのように敵を直接攻撃する以外にも、
そもそも木の根を展開しているだけで、近接技多めのポケモンは近づくことすら難しいかもしれません。
なんとか木の根の間を縫ってゴリランダーの下に辿り着けたとしても、ゴリランダーにはみんな大好きグラススライダーがあります。グラスフィールドさえ展開できていれば、草の上を高速で滑り距離を取ることで、再びドラムアタックのチャンスが生まれる訳です。
なんならグラススライダーで逃げなくてもいいです。ウッドハンマーやばかぢから、10まんばりき等の直接攻撃で迎撃してしまうのも一つの手です。アクロバットなら伸ばした根っこを伝って高い場所に移動することもできそうです。
攻防共に優れた遠距離攻撃をメインに立ち回り、相手の接近を許しても退避/迎撃の手段を持つ。これが、メディアミックス作品のゴリランダーのバトルの基本かもしれません。
似たような戦術をサトシのメルメタルも使用していたりします。
射程の長いダブルパンツァーで攻め、懐に潜られても出の速いラスターカノンで迎撃できます。シンプルに強い。
ほのお、ひこう、こおり、どく、むしではない
一見万能に見える戦術ですが、穴はあります。というか、アニポケ世界だと我々の想定外の突破法をされることも珍しくありません。最強じゃなかったかもしれない
アニポケでは一見どこにも木が見当たらないバトルフィールドからドラムアタックを使っていたので、そこまで問題ではない可能性もあります。
ですがレジェンドアルセウスの水蜘蛛の上での戦いや、ORASのおおぞらをとぶ状態のエンカウントはそもそも地面の上で戦っていません。流石にここから木の根を伸ばすのは難しそうです。
とはいえ、弱点の技も耐えられるほどの木の根に成長させることができたならば、そこまで弱点とは言えないかもしれせません。
とはいえ、仮に鍛えられたとしても氷技は怖いです。木の根を凍らせて動かせなくなったりしたら大変です。
アニポケのサイコキネシスは、主に相手を空中に浮かせて一切の身動きを取れなくする拘束技として使われます。念力で操って地面や壁にぶつける、というのはむしろ珍しいです。勝てるかこんなの。
ある意味、サイコキネシスはメディアミックス環境の自由さを象徴する技と言えます。
下位の技に該当するねんりきも同様の効果があったりします。黒き英雄ゼクロム/白き英雄レシラムではそれぞれランクルスとゴチルゼルが使っているので、是非見比べてみてください。身体が赤く光るのがねんりき。
メディアミックス環境最大の問題点。
ゲームならどんなに地味で陰湿な戦いをしても「戦術の一つ」で済まされますが、画面の展開を何よりも重視するメディアミックス環境ではこの戦術はとにかく映えません。
じわれねむねごヘイラッシャをアニメで見たいか?と聞かれて「はい」と答える人はなかなかいないでしょう。
ドラムアタック戦術は、言ってしまえばひたすらドラムアタックで操る根っこの中に引きこもっているだけなのでとにかく地味です。接近されたらグラススライダーで逃げるというのも男らしくない。
ドラムアタックを突っ切ってきた相手に至近距離でウッドハンマーをぶち込む時は映えるかもしれませんが、それまではとにかく地味。映えなきゃ画面は面白くなりません。
メルメタルのダブルパンツァーが結構面白そうに見えるので杞憂の可能性もなくはないですが、一度気になったらしょうがない。
と、決して手放しで褒められる戦術ではありません。
絵面はよろしくないが、戦術の自由度を大幅に広げるとこうなる、くらいに考えた方がいいかもしれません。
王道の戦術で魅せるも良し、奇抜な戦術で驚かせるも良し。チートかよ!と言いたくなるくらい強くしてももしかしたら面白くなるかもしれません。
今回は技と戦術について語りましたが、ポケモンバトルの魅力は技だけに留まりません。
もちものや特性、果ては図鑑説明まで、様々な要素がバトルを面白くする可能性を秘めています。
この記事を通して、皆さんがメディアミックス環境のポケモンバトルに興味を示して貰えれば幸いです。
ではでは。
最近は仕事が忙しくて種族統一ができてません。身体を動かすので結構疲れもします。でも働いたらお金が入ってくるんだ、だからやるしかないのよ。
さて、私は結構ポケモンの二次創作が好きです。昔はロケット団の実験によって進化できなくなったサンドとそのトレーナーの話を、最近はレジロックを偶然捕獲してしまい、レベルが高くいうことをきいてくれないのでトレーナーとして成長することを目指す少年の話を考えたりしてます。なお更新速度はテッシードに鼻で笑われるくらいです。鼻どこ?
で、私はゴリランダーが好きです。
種族統一の記事を2回も上げているので、まぁ伝わってくれますかね。
んで、ゴリランダーを二次創作で出すならどんな活躍をするんだろう?とも考えるわけです。
その結果至ったのが、
ゴリランダー、メディアミックス作品最強説
という説です。
ゲームとメディアミックス作品のポケモンバトルの違い
この話をするには、ポケモン剣盾のようなゲーム本編でのポケモンバトルと、アニメポケットモンスターシリーズ(以下アニポケ)及びポケットモンスターSpecial(以下ポケスペ)を始めとした漫画作品といった、メディアミックス作品におけるポケモンバトルの違いを理解する必要があります。以下、アニポケや漫画作品のネタバレを含みますので、ご注意ください。ゲームのバトル
ゲームのバトルでは、基本的にゲーム内で威力やタイプ等を設定された技を撃ち合うのが基本となります。ポケモンや技の組み合わせで様々な戦術が取れるのがポケモンバトルの楽しみですね。
ただ、ゲーム内では単純な技の性能を見られることが多く、そのため使用に値しないと見られた技はまず使用されません。つるのムチやみずでっぽう辺りの初期技は、ストーリー攻略では出番があるでしょうが、ランクマッチのようなガチ対戦ではまず使われません。
また、ゲームでは設定されたステータス以上のことはできないことが多いです。余程のレベル差がない限り、弱点の技を何発も耐える、なんてことは不可能です。
メディアミックス作品のバトル
一方で、メディアミックス作品のポケモンバトルは毛色が大きく異なります。単純な威力ももちろん大切ですが、メディアミックス作品のバトルでは技でどのようなことができるかが重要視される傾向が非常に強いです。
例えば、アニポケでは「つるのムチ」を使うポケモンがやたら多いです。ゲームでの威力は初期技なだけあって低いですが、つるのムチは相手に叩きつけるだけではなく、物を持ったり、相手を捕縛したりと色々なことができるのです。単純な威力よりも「どんなことができるか」が重要視されている一例と言えます。
ゲームでは何の効果もない「はねる」も、ポケスペでは酸の泉から脱出するのに使用されています。同じく何の効果もない「てをつなぐ」も、15匹ものビビヨンで使用し高速回転することで、「しんぴのまもり」の効果範囲を拡張するのに活用されていました。
他にも、ゲームでは語られていない効果がアニポケ等に登場することで判明するケースもあります。
代表的なのはサトシのピカチュウがサンムーン編で覚えた新技、「エレキネット」でしょう。ゲームでは電気の糸で相手を感電させて素早さを下げる技ですが、アニポケでのエレキネットは防御技としての側面も持ちます。
初登場のシーンでは、ミミッキュの専用Z技「ぽかぼかフレンドタイム」を見事に防いでいます。ゲームではこのような現象はまず見られませんね。
他にはイベルタルの専用技、「デスウィング」が挙げられます。アニポケや映画作品でのそれは、ほんの少しかすった程度でも相手の命を一瞬で奪い、石化させるというあまりにもぶっ飛んだ性能を持ちます。石化してしまった対象を蘇生するには対となる存在、生命を与える能力を持つゼルネアスに頼る他ありません。アニポケ界屈指のチート技ですね。
また、バトルの展開によっては、ゲームのステータスでは絶対にありえない状況が展開されるケースも多々見られます。
ここでもサトシのピカチュウを挙げましょう。そもそもピカチュウは、ゲームでは極端に強いポケモンという訳ではありません。ステータスは素早さこそ高いですが、元がたねポケモンなだけあって中間進化ポケモンよりも種族値は低めです。専用アイテムのでんきだまのおかげで火力は結構高いですが、耐久力は非常に低く、相手の攻撃を耐える方がむしろ珍しいレベル。ライチュウに進化させればステータスは伸びるので、普通は進化させるべきでしょう。
一方で、アニポケのサトシのピカチュウはめちゃくちゃ強く、ゲームでの打たれ弱さが嘘のようにタフです。�
例えば、XY編でのポケモンリーグ決勝戦において、ピカチュウはアランのバンギラスとメタグロスを単独で倒しています。メタグロス戦ではいわなだれやコメットパンチといった強力な技を被弾したにも関わらずこれを耐え、10万ボルトをメタグロスの背中から浴びせ続けて大ダメージを与える、ナイスなバトルを見せました。
バンギラスに至っては、決勝戦の1番手ということもありテンションが上がってはいたのでしょうが、なんと無傷で突破しています。600族2体を単独で突破しているのは単純にヤバいです。メタグロスの攻撃を耐えるのも含め、ゲームのピカチュウではまず無理ですね。
その後もハリテヤマのZワザを耐えたり、ついにはカプ・コケコを倒したりとピカチュウのバケモノ化は進んでいく一方です。
また、ちょくちょくライチュウと戦うことがあるサトシのピカチュウですが、「ピカチュウはライチュウより身軽なのでスピードではピカチュウ有利」と言われることが多いです。ゲームでのピカチュウの素早さ種族値は90、ライチュウは110(第5世代以前は100)となっています。ゲームの素早さを単純にスピードに置き換えて良いかは疑問が残りますが、ゲーム中でも素早さはライチュウの方が上であり、アニポケの説明とは思いっきり矛盾しています。このような展開が見られるのも、メディアミックス作品の面白い点ではないでしょうか。
近年では、アニメでよくある「かわせ!」や、気合いで相手の攻撃を耐えて反撃する展開が、「なかよし度」の登場によって擬似的に再現できるようになってはいますね。
ゴリランダーはどこが最強なのか?
長くなりましたね、ゴリランダーの話です。メディアミックス時空におけるゴリランダーの核となる技が、専用技の「ドラムアタック」です。切り株ドラムで木の根っこを操り攻撃する技ですね。
メディアミックス時空だと結構汎用性が高くなると思われる技で、ゲームのように敵を直接攻撃する以外にも、
- 木の根で相手を拘束する
- 遠距離攻撃を迎撃・防御する
- (バトルの要素ではないが)高所に木の根を伸ばし、人や物、ポケモンを運ぶ
そもそも木の根を展開しているだけで、近接技多めのポケモンは近づくことすら難しいかもしれません。
なんとか木の根の間を縫ってゴリランダーの下に辿り着けたとしても、ゴリランダーにはみんな大好きグラススライダーがあります。グラスフィールドさえ展開できていれば、草の上を高速で滑り距離を取ることで、再びドラムアタックのチャンスが生まれる訳です。
なんならグラススライダーで逃げなくてもいいです。ウッドハンマーやばかぢから、10まんばりき等の直接攻撃で迎撃してしまうのも一つの手です。アクロバットなら伸ばした根っこを伝って高い場所に移動することもできそうです。
攻防共に優れた遠距離攻撃をメインに立ち回り、相手の接近を許しても退避/迎撃の手段を持つ。これが、メディアミックス作品のゴリランダーのバトルの基本かもしれません。
似たような戦術をサトシのメルメタルも使用していたりします。
射程の長いダブルパンツァーで攻め、懐に潜られても出の速いラスターカノンで迎撃できます。シンプルに強い。
ゴリランダーの弱点
一見万能に見える戦術ですが、穴はあります。というか、アニポケ世界だと我々の想定外の突破法をされることも珍しくありません。
- 砂漠地帯や水上、空中では(恐らく)ドラムアタックを発動できない
アニポケでは一見どこにも木が見当たらないバトルフィールドからドラムアタックを使っていたので、そこまで問題ではない可能性もあります。
ですがレジェンドアルセウスの水蜘蛛の上での戦いや、ORASのおおぞらをとぶ状態のエンカウントはそもそも地面の上で戦っていません。流石にここから木の根を伸ばすのは難しそうです。
- 弱点の技で木の根を破壊、もしくは封じられる
とはいえ、弱点の技も耐えられるほどの木の根に成長させることができたならば、そこまで弱点とは言えないかもしれせません。
とはいえ、仮に鍛えられたとしても氷技は怖いです。木の根を凍らせて動かせなくなったりしたら大変です。
- サイコキネシス・ねんりき
アニポケのサイコキネシスは、主に相手を空中に浮かせて一切の身動きを取れなくする拘束技として使われます。念力で操って地面や壁にぶつける、というのはむしろ珍しいです。勝てるかこんなの。
ある意味、サイコキネシスはメディアミックス環境の自由さを象徴する技と言えます。
下位の技に該当するねんりきも同様の効果があったりします。黒き英雄ゼクロム/白き英雄レシラムではそれぞれランクルスとゴチルゼルが使っているので、是非見比べてみてください。身体が赤く光るのがねんりき。
- 戦術が地味
メディアミックス環境最大の問題点。
ゲームならどんなに地味で陰湿な戦いをしても「戦術の一つ」で済まされますが、画面の展開を何よりも重視するメディアミックス環境ではこの戦術はとにかく映えません。
じわれねむねごヘイラッシャをアニメで見たいか?と聞かれて「はい」と答える人はなかなかいないでしょう。
ドラムアタック戦術は、言ってしまえばひたすらドラムアタックで操る根っこの中に引きこもっているだけなのでとにかく地味です。接近されたらグラススライダーで逃げるというのも男らしくない。
ドラムアタックを突っ切ってきた相手に至近距離でウッドハンマーをぶち込む時は映えるかもしれませんが、それまではとにかく地味。映えなきゃ画面は面白くなりません。
メルメタルのダブルパンツァーが結構面白そうに見えるので杞憂の可能性もなくはないですが、一度気になったらしょうがない。
と、決して手放しで褒められる戦術ではありません。
絵面はよろしくないが、戦術の自由度を大幅に広げるとこうなる、くらいに考えた方がいいかもしれません。
まとめ
- メディアミックス環境では戦術の自由度が大幅に広がる
- ゴリランダーはドラムアタックを駆使して相手を近づけさせない戦術が強力
- 基本的に引きこもりがちになるため絵面は地味になるが戦術としては強い
メディアミックス作品のポケモンバトルの可能性は無限大であり、これからもどんどん広がっていくことが予想されます。
王道の戦術で魅せるも良し、奇抜な戦術で驚かせるも良し。チートかよ!と言いたくなるくらい強くしてももしかしたら面白くなるかもしれません。
今回は技と戦術について語りましたが、ポケモンバトルの魅力は技だけに留まりません。
もちものや特性、果ては図鑑説明まで、様々な要素がバトルを面白くする可能性を秘めています。
この記事を通して、皆さんがメディアミックス環境のポケモンバトルに興味を示して貰えれば幸いです。
ではでは。
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